CASE STUDY
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
プリントする
この事業は、まちなかの人材をつなげ、まちなかを元気にすることを目的に実施されました。2010年、山形県高畠町の中心市街地にある3つ商店会から30~40歳代の“次世代“が集まり、まちづくり協議会を発足させました。ワークショップを重ねながらそれぞれの商店会の強みや弱み、まちなかの資源や魅力を振り返り、3つの商店会が協働して新たな賑わいを創出する活動を想起・実験してきました。商店街は単なる買物空間ではなく、人々の交流や情報交換、商店街自体が楽しみのある目的の場所として位置づけ、賑わいを創造することを目指しました。
この事業により、まちなかでこれまで使われてこなかった空間の新たな活用が見出されたほか、町内の他団体との協力関係も強まりました。人材的な新たな連携や空間的な新たな賑わいがつくり出され、事業終了後も活動が継続され進化しています。