CASE STUDY

果樹園のビジュアルデザイン

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●王将果樹園CI(コーポレート・アイデンティティ)
社長・社員の方たちからのヒアリング・アンケートを重ねて出て来キーワードを基に、 社名がわかりやすく見て伝わるシンボルマークを設計しました。

●日本語とマークのコンビネーション
社名と同時に使用する際は、マークを一回り大きくしてマークの認識しやすいように設定。

●王将果樹園 名刺デザイン
情報を見て伝える面と、読んで伝わる面を別けて設計しています。両面を使用して情報を伝えることで余白を大きく取ることができ、文字情報が見やすくなるように設計にしています。

●王将果樹園 パッケージデザイン
社名がすぐに伝わる設計にし、梱包材のコストを抑えられるように使用するサイズ、色数を限定したデザインにしています。

●スタッフユニフォーム 
会社のイメージカラーの赤色を基調にして、刺繍でマークを入れています。

●販売スタッフユニフォーム
店舗においてスタッフが付ける前掛けは、和のイメージが強いためあえて英字表記のコンビネーションを刺繍で設定。

 

王将果樹園CIデザイン

研究内容:
果樹園のビジュアルデザイン
研究期間:
2013年2月〜2014年5月
委託元:
株式会社やまがたさくらんぼファーム
研究者:

 プリントする

株式会社やまがたさくらんぼファームが経営する山形県・天童市にある観光果樹園「王将果樹園」のビジュアルイメージの再構築を行いました。農業生産法人として1986年から2012年まで、さまざまな変遷を経て使用されていたシンボルマーク(社章)を統一したイメージとしてデザインしました。“天童市”から連想される将棋駒をベースにして、産地の情報を視覚化。メインの赤丸は、さくらんぼやさまざまな果物をイメージさせる丸でシンプルに表現しています。丸のセンターに穴があるのは、王将果樹園を英語表記した「O」のイメージでもあります。緑のパーツは、果物の葉っぱや産地直売のテントのフラッグをイメージしています。これらの要素を一つのシンボルマークとして設計しています。マークの統一化から、名刺、果物を梱包するパッケージなどマークを使用する物も合わせてデザインしています。