CASE STUDY

エコアパートの建築設計

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外観。建物の南側に庭を設け、各住戸までの動線を確保しつつ、室内への採光を得る。

オーナー住居1階。ショップ、ギャラリー、ワークショップに活用できるスペース。上部は吹き抜けで2階につながっている。

ゲストルーム。入居者の家族、友人などが利用できる。

オーナー住居2階。キッチン・ダイニング。

賃貸住戸リビング。建具を解放すると、大きなワンルームとなる。

賃貸住戸キッチン。窓の近くにある、明るくシンプルなキッチン。

竹内昌義|Takeuchi Masayoshi

竹内昌義|Takeuchi Masayoshi
1962年神奈川県生まれ。1995年に設計事務所みかんぐみ共同設立。2000年から東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科助教授。2008年より同教授。大学のある山形市で21世紀環境共生住宅型のモデル整備による建設促進事業、山形エコハウスの設計、運営に携わる。みかんぐみの近作に、「愛地球博トヨタパビリオン」(2005)「伊那東小学校」(2009)「Y150はじまりの森」(2009)「マルヤガーデンズ」(2010)など。

エコハウス仕様のアパート建築設計

  • 竹内昌義 | Takeuchi Masayoshi
    建築・環境デザイン学科教授
研究内容:
エコアパートの建築設計
研究期間:
2012年4月〜2014年8月
委託元:
株式会社コロン

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「CORON CORPO」は、日本では初の本格的な高断熱高気密アパートメントです。木造3階建てで、賃貸客室6戸とオーナー住居が併設されています。外気に触れる壁、屋根、床の面積を出来るだけ小さくすることは、室内の温熱環境上有利に働きます。集合住宅は集合すればする程、外皮の面積の割合を小さくすることが出来るので、断熱にかかるコストを下げて住宅を作ることが出来ます。外壁には断熱材(グラスウール)を225mm、屋根には400mm、基礎下と立ち上がり部分にはポリエチレンフォームを100mmの厚さで設置しました。開口部は、樹脂製ペアガラスです。家の断熱性能を表す熱損失係数は0.88W/㎡・K、家の隙間がどれほどあるか表す相当隙間係数は0.44c㎡/㎡と、両数値ともこのアパートメントの断熱・気密性能が高いことを示しています。「CORON CORPO」は、これからの集合住宅の先駆けと言えるでしょう。