CASE STUDY

都市型エコ住宅の設計

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学内でのワークショップ。原寸大の住宅構造モデルフレーム。

学内でのワークショップ。学生の提案発表。

完成した『縦の家』外観。

3F主寝室。

1F浴室前の収納・ワークスペース。

2Fリビングより階段を見る。

馬場正尊|Baba Masataka

竹内昌義|Takeuchi Masayoshi

馬場正尊|Baba Masataka
1968年佐賀県生まれ。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A を設立し建築設計、執筆などを行う。『東京R不動産』を運営。建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断しながら活動している。

竹内昌義|Takeuchi Masayoshi
1962年神奈川県生まれ。1995年に設計事務所みかんぐみ共同設立。2000年から東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科助教授。2008年より同教授。大学のある山形市で21世紀環境共生住宅型のモデル整備による建設促進事業、山形エコハウスの設計、運営に携わる。みかんぐみの近作に、「愛地球博トヨタパビリオン」(2005)「伊那東小学校」(2009)「Y150はじまりの森」(2009)「マルヤガーデンズ」(2010)など。

無印良品の家「都市型エコハウス」商品開発

  • 馬場正尊 | Baba Masataka
    建築・環境デザイン学科教授
  • 竹内昌義 | Takeuchi Masayoshi
    建築・環境デザイン学科教授
研究内容:
都市型エコ住宅の設計
研究期間:
2013年6月〜2014年5月
委託元:
ムジ・ネット株式会社

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2011 年から 3 年をかけて行ってきた、MUJI HOUSEと東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科による産学共創「未来の家プロジェクト」。都市部の密集地でも明るく広く、暖かく過ごせる木造住宅を目指した「縦の家」の開発には、低炭素化社会を目指して同校敷地内に建設された山形エコハウスの研究成果が活かされています。大学構内の演習室に原寸大の住宅構造モデルフレームを作り、無印良品の家具を実際に配置。ワークショップを通して学生の自由なイメージを膨らませ商品化へとつなげていきました。『縦の家』最大の特徴は、家の中央にある階段。省スペースを考えた場合、小さく設定しがちな階段に、あえてゆったりとした広さを確保しています。1階から3階までの吹き抜けの空間に階段を介して少しずつ段差を設けたスキップフロアは、壁などの仕切りがなく、光と風、熱が通る開放感と、家族の気配をゆるやかにつなぎ、家全体に一体感をもたらしています。これからの日本の住まいのかたち、環境、木造住宅と温熱性能の関係を研究し、暮らしを提案しました。