CASE STUDY
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本事業は、空き店舗率の改善に資する事業として、増加傾向にある中心部の空き店舗等の遊休不動産を活気ある空間にリノベーションし、多様な産業の集積を促すとともに、またその過程を通じて、中心市街地のエリア価値向上に寄与するノウハウを持つ人材を育成する事を目的とする。事業の取り組み手順としては、まず、全国におけるリノベーションの事例を紹介するとともに、山形で活躍の若手事業者を呼びその活動を発表していただき、広く市民の興味を掘り起こすとともに、山形の問題や課題、将来について話し合うためのワークショップを開催した。その後、事業を検討している方や、起業に興味のある方々を対象に、中心市街地の空き店舗を巡るワークショップを開催した。さらに、ワークショップで巡った空き店舗の中から3物件を抽出し、当該3物件を対象とした事業計画を策定するリノベーションスクールとワークショップを開催し、リノベーションスクールで立案された事業計画を基に、各事業主体との個別の相談会の開催を行い、最後に取り纏めのワークショップを開催した。