ABOUT
東北芸術工科大学 共創デザイン室は、
山形の製造業・建設業・農業・観光などの振興を、
東北芸術工科大学のデザイン力・企画力・若い力でサポートする、
産業界と大学の連携窓口です。
マネジメントスキルを持った大学職員が、
クライアントの皆様から寄せられるテーマを授業やプロジェクトに取り入れ、
デザインによる産学振興を支援します。
3 REASONS
1.実践教育
本学では、架空の課題ではなく社会と関わる実戦教育を重要視しています。
学生は在学中に社会が抱えるリアルな課題をクライアントワークとして
解決することで実践力を身につけます。
2.シーズの地域還元
本学は全国初の公設民営大学です。
本学が持つクリエイティブ力を社会と地域のために活用し、
地域になくてはならない存在を目指します。
また、諸活動を通してアートとデザインの価値を向上させることも重要な役割です。
3.若者の地元定着
産学連携の機会を通して、学生が実社会の構造やより多くの業種・職種を知り、
自身のキャリア形成に活かす機会を創出します。
また、地方都市のポテンシャルや
魅力を発見する機会を提供し、
若者の地元定着に寄与します。
BISINESS FIELD
本学が関わる案件は多岐にわたります。事例はこちらをご覧ください。
PLANNING
サッカーチームのリニューアル、統合する小学校の校章・校旗や体操服のデザイン、新野菜のブランド化戦略など、企画からデザイン、流通まで、商品のすべてのプロセスに参画します。
CRAFT DESIGN
2023年に新設した分野です。陶、漆、金属、繊維の4素材と手仕事の技術による作品制作・デザイン提案を得意とします。自社技術や素材を生かした新製品企画、作品制作、空間演出等を手がけます。
GRAPHIC DESIGN
果物缶、牛乳、焼酎ラベル、有機栽培米など、山形県産の“こだわり食料品”を中心に、製造元とのコミュニケーションを大切にしながら、商品の魅力や特色をパッケージで表現していきます。
PRODUCT DESIGN
家具、照明器具、遊具からお墓のデザインまで!生活をとりまくあらゆるプロダクツをデザインします。世界のHondaと連携した耕運機や除雪機など"東北ならでは"の製品開発も話題に。
SPACE DESIGN
老舗旅館、古い蔵のリノベーションや市庁舎ロビーのインテリア、伝統工芸の体験施設、温泉街の再開発など、地域社会の歴史や伝統を活かした建築空間や街づくりを提案していきます。
ENVIRONMENT・ECOLOGY
社会貢献に結びつく「環境対策」や「街づくり」に関する基礎データの収集と、調査結果に基づく提言を行います。自治体の地球温暖化対策の計画策定や再生可能エネルギー導入計画策定にも対応します。
EVENT PRODUCE
“地域に開かれた大学”として、お寺にある紅葉のライトアップ、商店街や里山、廃校や温泉街を舞台に、地域活性化を目的とする様々なアートイベントを展開する他、商品のプロモーションなども手がけています。
MOVIE
地元企業のテレビCM、伝統芸能のプロモーションビデオ、市町村の紹介映像『ふるさとCM大賞』への出品など、他地域社会からの多様なニーズに映像学科の専門スタッフが対応しています。
HISTORY AND ARCHELOGY
自治体と連携して発掘調査等を行い、遺跡の内容と価値を明らかにする他、見つかった出土品の整理・資料分析を行います。また、歴史的風致や町並み景観について調査し、その個性・魅力を地域資源として生かす提案も手がけます。
CONSERVATION FOR CULTURAL PROPERTY
全国からの依頼を受け、絵画、彫刻、工芸品、歴史資料、埋蔵文化財を対象とした保存修復・保存科学研究を手掛けています。X線CT装置、実体顕微鏡、高温高圧脱塩処理装置などの設備を有します。
RESEARCH
自治体や企業と連携して、社会貢献に結びつく「環境対策」や「街づくり」、「文化財等の保全」に関する基礎データの収集と、その調査結果に基づく提言を行っています。