CASE STUDY
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有機ELのラボラトリーを想定した空間で、有機ELについて解説する博士。彼のナビゲートで映像が進行していく
有機物(発光部)の厚さはわずか1/10,000(1万分の1)ミリという有機EL。その構造を3DCGで解説
山形県における有機ELの取り組みを紹介
1993年から2012年までの山形県に於ける有機ELの歴史を走馬灯のように紹介
山形県立博物館所蔵の「国宝 縄文の女神」の照明に有機ELが用いられている。有機ELには物の色を変えたり、劣化させる成分を含んでいないため美術品などの照明に最適とされている
上山市にある温泉旅館の特別室の照明に使用されている。太陽光の波長に似ているため、包み込むような優しい明かりとなっている。名月荘と多田木工のコラボレーションにより制作
有機ELを用いた光る鏡。白く発光している部分が有機ELで出来ている。ODELICとASAHI-SOFUのコラボレーションにより制作
イタリアミラノの展示会で好評を博し、商品化されたデスクスタンド。指一本でスムーズな調光が可能となっている。Lumiotec製
産業技術振興機構が公募し、最優秀賞となった東北芸術工科大学の学生がデザインしライト。Organic Lighting Corporationによる試作品
有機EL製品で囲まれた未来の生活を3DCGで紹介。天井一面や窓ガラス、液晶モニターなど様々なものが有機ELで出来ている。近い将来このようなライフスタイルも夢ではない
プリントする
山形県の産業を代表する有機EL。次世代の照明として注目を集める有機ELの仕組み、県の取り組みと歴史、実際の使用例、今後の可能性や展望などを解りやすく紹介しています。
これからの県の産業の担い手である若い世代の方たちに広く知ってもらうことが本研究の目的であるため、アニメーションを用いた構成にしています。
撮影、CGは映像学科の学生たちがスタッフとして参加し、イラスト、キャラクターデザインは映像学科非常勤講師の水野健一郎が担当しています。
2013年より、映像学科のアニメーション教員と学生で『Tohoku Animation Lab.』を立ち上げました。今後もこのような事例を学生と共に作っていきたいと考えています。