CASE STUDY
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「CORON CORPO」は、日本では初の本格的な高断熱高気密アパートメントです。木造3階建てで、賃貸客室6戸とオーナー住居が併設されています。外気に触れる壁、屋根、床の面積を出来るだけ小さくすることは、室内の温熱環境上有利に働きます。集合住宅は集合すればする程、外皮の面積の割合を小さくすることが出来るので、断熱にかかるコストを下げて住宅を作ることが出来ます。外壁には断熱材(グラスウール)を225mm、屋根には400mm、基礎下と立ち上がり部分にはポリエチレンフォームを100mmの厚さで設置しました。開口部は、樹脂製ペアガラスです。家の断熱性能を表す熱損失係数は0.88W/㎡・K、家の隙間がどれほどあるか表す相当隙間係数は0.44c㎡/㎡と、両数値ともこのアパートメントの断熱・気密性能が高いことを示しています。「CORON CORPO」は、これからの集合住宅の先駆けと言えるでしょう。