CASE STUDY

絵馬の制作・奉納

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2021年の干支 丑と桜を組み合わせた絵馬

採用された絵馬の原画

神社の入り口に掲げられた看板

お披露目当日の取材

「奉告会」にて絵馬の奉納

2020年の子(ねずみ)年の絵馬

 

令和3年の干支 丑(うし)を描いた絵馬を制作

研究内容:
絵馬の制作・奉納
研究期間:
2020年6月~2020年9月
委託元:
山形縣護國神社 後援会会員
研究者:
末永敏明(美術科日本画コース教授)

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1869(明治2)年に創立し、県を代表する神社である山形縣護國神社から、前年に引き続き絵馬制作の依頼がありました。美術科の学生にとって、描いた作品が多くの人の目に直接触れて役立つ場面を実感することは、とても貴重な機会です。学生たちは神社の由来や絵馬の役割などから構想を練り、2021年の干支である「丑」と神社のシンボルである桜をモチーフに制作しました。完成した絵馬は初詣の縁起物として授与所で販売されました。また、参道には縦1.5m、横3.3mの大型の絵馬も設置され、参拝に来た人々が記念写真を撮るなど多くの人に楽しんでいただけました。