CASE STUDY

紅花アート展

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メイン展示室 「意識のシェルター」
蚕桑小学校の生徒が育てた繭

メイン展示室 「紅の文字」
紅花染の繭玉

藁まぶしによるインスタレーション

卒業生作品 「いちりん」梅津佐和子/紅花織り

メイン展示室 「紅文字」

展示室正面

学部4年生作品 紅花・白鷹をモチーフに染めた布(5m)

卒業制作品 「月の種」須藤ありさ/糸で作られた壷・「紅花の影色染め」黄木可也子/紅花をモチーフにした映像作品

展示会場前室 インフォメーション

メイン展示室 全体

 

べにばなアート展『紅花colors』展示制作

研究内容:
紅花アート展
研究期間:
2013年4月〜2016年2月
委託元:
白鷹町・白鷹町観光協会
研究者:

 プリントする

本受託研究事業は、JR東日本ディスティネーションキャンペーン「山形日和」の一環として、山形県白鷹町および白鷹町観光協会より平成25~27年度の3箇年にわたり、白鷹町特産の「紅花」をモチーフに作品制作・展示を委託されたプロジェクトである。本年度は平成27年7月2日から7月26日の期間で、白鷹町文化交流センターAYu:mにて開催。企画名を「べにばなアート展 紅花colors×時の種子+花はくれない」とし、学部生(4年)・大学院生・卒業生の作品を展示。また、本学「紅花プロジェクト」と連動し、その中で発表された劇団I’Mの詩劇「花はくれない」を上演した。紅花の里・白鷹ならではの紅花・紅餅をはじめ、地元の蚕桑小学校の生徒が育てた繭や、繭の生産に使う藁まぶしなどを使用し、白鷹町をフィールド・ワークし得たものをもとに作品制作を行った。参加学生は、想像・創造力や表現力のほか、地域社会とのつながりを意識し、社会性や人間関係形成力を養うことを到達目標とした。大学と地域、また学生と地域社会が協力し合い、山形の<紅文化>を新たなかたちで表現し、伝えるきっかけとなった。