CASE STUDY
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数十年間デザインの変更がなかった山形県スポーツ協会 殊勲賞・奨励賞の表彰盾を、2020年度に、新たな個性あるデザインにしたいとの要望を受け、美術科 工芸コース112名(全学年)の学生からデザインを公募し、選ばれたデザインを同コースの佐々木理一准教授監修のもと実制作をし、約100個の陶磁器レリーフを納品しました。
採用されたデザインは、山形県らしさを目指し、山形県の形をアスリートの顔に見立て、紅花の花びらで身体の躍動感とスポーツへの情熱を表現しました。色彩は、艶のあるオレンジ色に、風格を表すため、背景をあえてムラのある質感で落ち着いた緑色に着色し、同じものが二つとない価値ある表彰盾としました。
2021年度でも同じ表彰盾が贈られました。