CASE STUDY
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山形カシオは、2011年よりレジャーダイビング向けの「水中通話装置」の開発を開始。2012年に同製品の外装デザイン・商品ロゴデザインの監修、指導及びディレクションの委託業務を受けた。同年に資質が高い学生として本学デザイン工学部プロダクトデザイン学科より推薦し、新卒採用された伊澤和宏君のデザイナー養成も兼ね、定期的なミーティングや外装デザイン評価会、商品名を含めたブランディング、デザイン手法、デザイン開発におけるルーチン、設計部門との意思伝達などのコミュニケーション、フィールドワークを実施し、量産試作モデルの制作までの期間、デザイン監修やディレクションを行った。同時にこれをきっかけに開発部に初のデザイン部門が設置され、新規事業発足への足掛かりとなった。現在、同デザイン部は新たに本学科より新卒採用し、デザインの事業展開を拡大している。2013年1月に世界初※レギュレーターを咥えたまま会話ができるレジャーダイビング用ダイブトランシーバー「Logosease(ロゴシーズ)」を発売。