CASE STUDY
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この案件は企画構想学科とグラフィックデザイン学科の協業で行なった。
初めに、企画構想学科で若者をターゲットとした新商品開発に取り組んだ。若者が何故乾麺のそばを食べないのかを自分たちの経験と感性で調査し、電子レンジ調理の乾麺というイノベーショナルな商品を開発することとなった。情報収集~情報分析~課題発見~コンセプト提案~ネーミング開発まで、一連の商品開発を体験した段階で、グラフィックデザイン学科が合流した。レンジで作るという商品最大の特徴をいかにデザインで訴求するか、その上でターゲット層に響くトーン&マナーをいかに創出していくかをテーマに、さまざまな切り口からデザインを行った。バイヤーからの意見などを反映し、斬新なデザインが完成し、商品化されることとなった。
協業により、企画構想の学生はパッケージデザインにも携わることができ、企画構想というコトのデザインの重要性を知る良い機会となった。グラフィックの学生は商品コンセプトを踏まえ、それをデザインでさらに具現化していくプロセスを学ぶことができた。