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仙台銀行移動店舗「どこでも窓口」が本日営業開始

仙台銀行は先月、きらやか銀行とともに、東日本大震災により1年間延期していた経営統合に最終合意したことを発表しました。
今後、地域経済の復興・発展も含めて、地域に根差して展開していく新金融グループの経営姿勢を表現した、新しい持ち株会社の名称は「じもとHD(ホールディングス)」。
この「じもとHD」のロゴマークも、中山ダイスケ教授がデザインを担当しています。 車両の外装デザインは、仙台銀行のコーポレート・カラーである色とりどりのグリーンを組み合わせることで、沿岸部の復興を願う「大漁旗」をイメージしています。
この「大漁旗」のデザインは、仙台銀行の略称「仙銀」の二文字を縦に表記しており、被災地金融機関として宮城県の復興へ取り組む仙台銀行の決意を表しています。


仙台銀行さんでは、先の東日本大震災をうけて、津波被災地や店舗移転統合した地域の方々の利便性を確保するため、本日5月23日(水)より南三陸町・石巻市雄勝で移動店舗による巡回営業を開始します。
今回、その名称「どこでも窓口」の選定アドバイス及び、車両外装デザインを、東北芸術工科大学の中山ダイスケ教授が担当しました。
名称のコンセプトは、
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震災によって傷ついた「ふるさと」の「復興」のために、「きずな・愛」によって結ばれた「たすけあい・応援」の気持ち 
そんなきもちを被災地のどこでもお届けする、仙台銀行の新しい窓口
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名称の選定にあたって、東日本大震災発生時に仙台銀行へ入行した平成23年度新入行員32名を対象に公募を行い、「ふるさと復興」を願う新入行員の気持ちをつなぐ名称として「どこでも窓口」が選定されました。

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