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お菓子パッケージのリニューアルプロジェクト

芸術学部総合美術コースは、開設3年目の今年度、積極的に地域企業や団体との連携活動を授業に取り入れてきました。
先日は、高畠町の日本製乳株式会社様とともに取り組んできたお菓子パッケージのリニューアルプロジェクトの打ち合わせが行われましたのでレポートいたします。

この日は、日本製乳から営業担当部長さんが総合美術コースを訪れ、かねてから3年生が取り組んできた10数点のデザイン提案の中から、このたびようやく商品化のめどが立ったとのご報告をいただきました。 今回発表される予定なのは、山形の皆さんならお馴染みの『おしどりミルクケーキ』の姉妹商品である『ミルクチップ』です。学生からの提案をベースに社内の担当者、包材メーカーさんそして学生を指導してきた教員などで調整を重ねてきました。 現在、最終調整作業が進行しており、年明け1月にも新しいパッケージによる「ミルクチップ」が県内各地の土産店などにお目見えする予定とのことです。 デザインを委託された日本製乳さんにとって、芸工大と連携することはもちろん初めて。本来ならばデザイン系の領域とストレートに連携することも考えられましたが、あえて「美術」のコースと連携することにより、より多様な発想や表現に触れることができたと評価されていました。

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