共創デザイン室Blog

共創デザイン室の最新情報をお届けします

悠創の丘ws2「音をつくろう!」

昨年の12月22日、「悠創の丘連続ワークショップ」の第2回目が行われました。
テーマは、「音をつくろう!」です。

会場には、四つのブースが設けられていました。
・カッコー笛
・タイコ
・カリンバ(アフリカ楽器。箱の上に並んだ鉄や竹の棒を指で弾いて演奏する)
そしてクリスマス前ということもあり、
・クリスマスツリー作り も用意されていました。


木の実や種や落ち葉。それにビーズやリボン。さまざまな素材がお菓子のトッピングのように並んでいる様子は、眺めているだけでわくわくします。

「さがえほん」〜地元絵本を共同制作〜

明けましておめでとうございます。
本年も共創デザイン室をよろしくお願いいたします。

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さて、早速ですが、昨年から動いている本学学生と寒河江市商工会青年部との絵本共同制作の様子からご紹介したいと思います。 グラフィックデザイン学科では、寒河江市商工会青年部からの依頼を受け、昨年より3年生の選択授業の一環として寒河江市を舞台にした絵本「だいごろうと六地蔵」の制作に取り組んでいます。
寒河江市商工会青年部では、子どもたちに絵本を通して地元の歴史や良さを知ってもらい、地域に誇りを持って欲しいという想いから、これまで読み聞かせや紙芝居、人形劇など、さまざまなイベントを開催しています。
オリジナル絵本「さがえほん」の制作もその一つで、1作目は「慈恩寺の絵馬」、そして2作目にあたる今回のテーマが「六地蔵」です。地元、慈恩寺地区に実在する六つの地蔵尊を題材に商工会青年部がストーリーを制作し、それに学生が絵をつけていきました。
学生は2ヶ月に渡って制作を行い、先月最終プレゼンが行われました。制作にあたって、ある学生は舞台となる慈恩寺に足を運んでスケッチを描きため、ある学生はイメージがスケッチブックに収まらず、大判用紙に描いてきたりと、学生によってさまざな過程を経て、作品が出来上がりました。
青年部の方々も大学に何度も足を運び、制作の様子から中間講評まで学生とコミュニケーションを取りながら、熱心に意見や感想を挙げてくださいました。
同じ題材でも、学生の視点・表現の仕方で、与える印象は全く異なります。
原画ではよく見えるものが印刷してみると魅力を半減してしまったり、逆に冊子にした途端、魅力的になる絵があったりと、色の出し方や、ページをめくっていったときの効果など、絵本ならではの工夫点もたくさんありました。

「やまがたchannel」続々配信

「やまがたchannel」配信の続きをご紹介します。
前回に引き続き、ユニークな山形紹介が展開されています。

【つや姫録】
“つや姫の森”と呼ばれる森でつや姫を探し回る男。やがて、不思議な音楽が聞こえてきて・・・

悠創の丘WS開催「みのむしおばけをつくろう!」

先日ご紹介した、悠創の丘ワークショップの第1回目、「みのむしおばけをつくろう!」が23日に開催されました。
その様子をご紹介します。

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今回の企画では、秋の素材を使った2つの遊びが用意されていました。
1つは、透明なラミネートフィルムに、落ち葉やビーズ、シールを好きな形に閉じ込めて、お面やブレスレットを作ります。もう1つは、大きな和紙に落ち葉や木の実を水性スプレーでステンシルをして、みのむしのように身にまとう洋服を作ります。

「やまがたChannel」配信始まりました。

先日、ご紹介した「やまがたchannel」の動画配信が、いよいよ始まりました。
県HPとyoutubeからご覧いただけます。

■山形県ホームページ
http://www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020020/03/yg_channel.html
■山形県インターネット放送局「やまがたchannnel」(youtyube)
http://www.youtube.com/user/yamagatakoho

6作品のうち、「BECAUSE OF YAMAGATA」が現在配信中です。一度聴いたら忘れられない山形PR曲は必聴です。

「BECAUSE OF YAMAGATA」

この他の作品も今週から順次配信となりますので、随時ご紹介していきたいと思います。

そらと丘の工作室ー悠創の丘連続ワークショップー

ワークショップ開催のご案内です。
今月から3月まで、毎月1回の計5回、「悠創の丘」にて、子ども向けワークショップを開催いたします。

昨年までは、本学こども芸大が「悠創の丘」を利用してワークショップを開催してきました。今回は、悠創の丘を管理している「やまがたスポーツパーク」さんから、悠創の丘公園のさらなる利用層拡大と、同公園の『自然と人が共感し、創造する丘』をコンセプトとした活動の促進を図りたいとの依頼を受け、共催自主事業として、共創デザイン室が担当することとなりました。

今回の事業を担当するのは、山形・宮城を中心に社会と芸術を繋ぐワークショップを数多く手掛けている、美術科の花澤洋太准教授です。また、花澤准教授の指導のもと、総合美術コースの3年生が全講座の企画運営に参画します。

企画内容は、その月ならではの季節感を活かしたものばかりです。悠創の丘の美しい自然の中で、アートと自然の感性を育む体験はいかがでしょうか。

以下、企画の詳細です。
■第1回■———————————-
ll/23(金)「みのむしおばけをつくろう!」
時間 :10:00-12:00
対象 : 5歳以上〜小学生
内容 : 悠創の丘にある秋の自然素材を使ってオリジナルの生き物をつくります。
講師 : 花澤洋太(美術科准教授)

■第2回■———————————-
12/22(土)「音をつくろう!」
時間 :10:00-12:00
対象 : 5歳以上〜小学生
内容 : 自然素材や再生資源を使って、音をつくります。
講師 : 作田弘治(美術科非常勤講師)

■第3回■———————————-
1/19(土)「キャンドルをつくろう!」
時間 :10:00-12:00
対象 : 5歳以上〜小学生
内容 : キャンドルを作ってみんなで灯します。
講師 : 早坂美紅(東北芸術工科大学大学院2年)

■第4回■———————————-
2/11(月)「ソリをつくろう!」
時間 :10:00-12:00
対象 : 5歳以上〜小学生
内容 : オリジナルのソリをつくり、制作後、特設ゲレンデですべります。
講師 : 花澤洋太(東北芸術工科大学総合美術コース准教授)

■第5回■———————————–
3/24(日)「うまれる!春色たまごをつくろう!」
時間 :10:00-12:00
対象 : 5歳以上〜小学生
内容 : 何が生まれるか想像しながらカラフルな卵をつくります。
講師 : 松田梨絵(美術科3年)

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参加費:各/500円 (保険代、材料費)
場所:悠創館(〒990-2421 山形市上桜田366番地)
*ll/6 (火)より全講座募集受け付けを開始。定員になり次第、募集を締め切ります。


興味のある方はぜひお早めにお申し込みを。
お問い合わせはこちらになります。↓

《問い合わせ先・お申し込み》
 悠創の丘 指定管理者 企業共同体代表 やまがたスポーツパーク?
 〒994-0000 山形県天童市山王1-1
 TEL:023-655-5900/FAX:023-655-5907


「やまがたchannel」完成試写会

ご紹介が遅くなってしまいました。
今年の4月にも紹介いたしました、本学映像学科2年生が山形県との官学連携プロジェクトとして制作した映像作品が、山形県インターネット放送局「やまがたchannel」で、いよいよ公開となります。

▼過去記事
2012/04/19『山形県インターネット放送局映像制作スタート』
http://blog.tuad.ac.jp/_kyoso2/index.php?ID=98&cID=3


先月、その完成試写会が行われました。

「松島紅葉ライトアップ2012」@松島町・円通院(10/31テレビ放送)

本学が産学連携プロジェクトとして関わっている「松島紅葉ライトアップ2012」のテレビ放送のご案内です。

「山形エクセレントデザイン展〜やまがたデザインの今〜」をやまがた藝術学舎にて開催いたします

山形デザインコンペティション実行委員会主催、先ほど、ブログでご紹介しました「やまがたデザイン相談窓口“D-Link”」共催により、「山形エクセレントデザイン展〜やまがたデザインの今〜」をやまがた藝術学舎にて開催いたします。 特設HP:http://www.yrit.pref.yamagata.jp/yxdesign/exhibition/home.html

開催期間:平成24年11月23日(金)〜12月22日(土)9:00〜17:00 ※12月の日曜日は休館
  会場:東北芸術工科大学やまがた藝術学舎(山形市松見町17-1) 開催内容
<展示会>
(1)山形エクセレントデザイン受賞製品の展示
(2)やまがたデザインの担い手たち
(3)共創デザイン室の展示

<イベント> 
(1) つくる・あそぶ・ときめく こどもデザイン広場♪
(2)「デザインハウス」がやってくる!
(3)エクセレント製品体験講座
(4)デザインサロン
(5)デザイン相談受付

展示会では県内の素晴らしい製品、県内でご活躍されているデザイナーが紹介され、イベントでは小さなお子さんから、大人の方まで身近にデザインに触れる企画が目白押しです。11月末から12月はやまがた藝術学舎がデザイン一色になります。
是非、ご来場ください。

「新献血ルーム」OPEN

山形県赤十字血液センターからの委託により、昨年度から進められていた「新献血ルーム内装デザインプロジェクト」が完了し、先日、開所式が行われました。 これまで県民会館内にあった旧献血ルームが手狭になったことから、山形市香澄町2丁目の山形センタービル内に移転。そこで新たにOPENしたのが、「献血ルームSAKURAMBO(さくらんぼ)」です。
その内装デザインを、本学プロダクトデザイン学科の早野准教授が担当しました。また、若者の視点を反映させるため、担当教員の指導のもと、プロダクトデザイン学科の学生たちがこのプロジェクトに参画しました。


↓やまがた藝術学舎の共創デザイン室を使って、作業をしている学生たちです。献血ルームの内装モデルを作っています。
↓そして、こちらが完成した献血ルームの様子です。
山形献血ルームは、山形の雄大な自然、そこから生まれる伝統、工芸、文化、そして、「ありがとう」の心を感じられる献血ルームを目指しています。
そのため、内装デザインは、献血者や血液センター職員が利用しやすく、かつ親しみの持てる、地域の特色を活かした空間の提案が行われました。
献血ルーム内の格子、受付カウンター、建具などには、山形産の金山杉を使用し、紅花で染色した月山を象った織物が施されています。色調のイメージは土や草のアースカラー。室内全体がナチュラルカラーで統一され、心和む空間となりました。



さらに今回は、献血ルームのロゴマークも制作しました。 プロダクトデザイン学科の学生のアイディアを基に、共創スタッフもブラッシュアップに加わりました。現在、献血ルームのCMやHPに、早速このロゴマークが使用されています。


お時間のある際には、ぜひ一度足をお運びいただき、実際にこの空間でくつろいでみてはいかがでしょうか。

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