共創デザイン室Blog

共創デザイン室の最新情報をお届けします

「ごみゼロ君」来学!

今日、5月30日は『ご(5)み(3)ゼロ(0)』の日です。

本日、こども芸術大学において、山形県が推進している「ごみゼロやまがた県民運動」と協同し、2013年度初の「ごみゼロやまがた県民運動」キックオフイベントを開催しました。 前半は、動物村の動物たちとごみゼロやまがた県民運動のキャラクター「ごみゼロくん」による、「ものを大切に使うこと」「ごみを減らすこと」の重要性を伝える演劇を行ないました。 みんな真剣に見入っています。
後半は、美術科総合美術コースの学生による、「ごみ」を活用したワークショップ「何が見えたかな?」を実施しました。 その様子が本日、ニュース番組で紹介されます。
ぜひご覧ください。

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2013年5月30日(木)18:15〜 本日放送

放送局:TUY(テレビユー山形)
番組名:Nスタやまがた

※地域ニュースコーナーにて
※都合により放送日時が変更になることがあります。
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ゴミになっていた発泡スチロールの破片からイメージを膨らませてマジックなどで描画して、出来上がったものを屋台に飾りつけします。学生たちとおしゃべりしながら、いくつも作品を完成させていました。

さがえほん『だいごろうと六地蔵』発行

昨年度からの制作の様子は下記よりご覧ください。
http://blog.tuad.ac.jp/_kyoso2/index.php?ID=143

すでに寒河江市内では5月の頭から配布が始まっており、反響も大きいそうです。


今回、絵本の製本化に至ったクラミツさんは、絵本制作を終えて、「デザインを通してもっと地域と関わりたい」という想いが芽生えたそうです。イラストレーションに限らず、さまざまなデザインの可能性を地元で展開していきたいと話してくれました。 ご紹介が遅くなりましたが、昨年度、寒河江市商工会青年部の方々と一緒に作り上げた「さがえほん」の第2弾『だいごろうと六地蔵』がついに発行されました。

『SAKURAMASU2013ー10周年記念展ー』

現在開催中の展示会のご案内です。

『新時代の超企画力養成講座〜芸工大に学ぶ次代の“しかけ人”とは〜』

長井市青年会議所主催の「人材育成講座」をご案内します。

テーマは、『人との繋がりを活かし、地域の共感を得た体制づくりを担う、新たな地域コミュニティを創造する次代のしかけ人の育成』です。
本学、企画構想学科の松村茂教授が講師を務めます。
「人」が持てる企画力を最大限に活かし、山形の産業振興のために、東北芸術工科大学の“デザイン力・企画力・若い力”を集結させた実例を通して、「企画力」の生み出し方・考え方を学びます。

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●講座概要
「若者あつまれ!新時代の超企画力養成講座〜芸工大に学ぶ次代の“しかけ人とは”〜」
日時:2013年5月16日(木)19:00〜21:00(受付18:40〜)
会場:タスパークホテル3Fアイリス
   (長井市館町北6-27/TEL:0238-88-1833)
定員:30名(先着順/参加無料)
申し込み締切:2013年5月9日(木)まで(定員になり次第締切)
講師:松村茂(企画構想学科教授)
主催:公益社団法人 長井市青年会議所
協力:東北芸術工科大学 共創デザイン室


○お申し込み・お問い合わせ先
公益社団法人 長井市青年会議所(担当:今野)
TEL:0238-84-5394/FAX:0238-88-3778
〒993-0011 山形県長井市館町北6番27号「長井商工会議所内」
(お申し込みは、申込書に必要事項をご記入頂き、FAXでお願い致します。)
*詳しくは下記のサイトをご覧ください。
「公益社団法人 長井市青年会議所2013公式サイト」
 http://nagai-jc.jp/


資料はこちらからダウンロードできます。

引越しました。

山形市松見町にある「やまがた藝術学舎」の改築工事に伴い、4月19日より、共創デザイン室の事務室を移転しました。
場所は、上桜田キャンパスにほど近い、本学グラウンド脇にあります「東アジア民族文化アーカイブ研究センター」事務室内になります。
なお、「やまがた藝術学舎」の改築工事完了後の移転先については未定です。


■共創デザイン室への連絡先
電話、Email共にこれまでと変更はございません。
tel: 023-674-8650
Email: r.center@aga.tuad.ac.jp

■共創デザイン室宛て郵便物等の送付先
郵送等の場合は、下記の大学代表住所宛てにお送りください。
〒990-9530
山形市上桜田3-4-5
東北芸術工科大学 共創デザイン室

■共創デザイン室にお越しの方へ
大変わかりにくい場所となっておりますので、ご来室いただく際は下記マップをご参照ください。
なお、お車でいらっしゃる場合は、建物の奥の駐車場をご利用ください。


事務所への行き方は、下記をご覧ください。↓
(クリックすると拡大表示されます。)

悠創の丘ws5「春色たまごをつくろう!」

3月24日(日)に「悠創の丘 連続ワークショップ」、第5回目『うまれる!春色たまごをつくろう!』が開催されました。

今回の講師は学生です。
いつもどおり講師・学生スタッフの自己紹介から始まりました。 毎企画そうですが、この「悠創の丘ワークショップ」では、ワークショップが始まるまでの待ち時間の風景がとても良いです。
早く会場に来た子たちに対して、その日に使う材料でクイズを出したり、学校生活の話で盛り上がったり、学生と子どもたちのコミュニケーションが自然と始まっています。
そのため、自己紹介の時には、もう、少し打ち解けた空気が出来上がっています。 企画内容を説明中。
子どもたちの目の高さで丁寧に行ないます。 早速作業にとりかかります。 この“たまご”を大量に作ったら、また違う作品や企画にも発展できそうです。

好きな色の糸を選んで、風船にぐるぐると巻きつけていきます。
始めは1本1本、慎重に巻きつけていましたが、だんだんと自分たちで効率の良い方法を編み出していきました。 糸を巻くという簡単な作業ですが、
輪になって行うことで会話が生まれやすく、終始賑やかな会場となりました。

糸が乾いたら風船を割ります。
風船の地色がなくなると、また印象が変わるので、糸を巻いている時は最後まで完成像が見えないワクワク感もあります。 最後に小さなランプを付けると、卵のランプシェードが出来上がりました。 これで24年度の「悠創の丘連続ワークショップ」はすべて終了しました。
そして、今年度も新たな悠創の丘ワークショップ企画が動き出しています。さらに悠創の丘の自然を活かした、想像力と創造力を発揮する企画になりそうです。

参加者募集の際には、やまがたスポーツパークHP、芸工大HP、共創デザイン室ブログ等より広報いたします。楽しみにお待ちください!

悠創の丘ws4「ソリをつくろう!」

2月11日(月)に『悠創の丘 連続ワークショップ』第4回目「ソリをつくろう!」が開催されました。
「ソリをつくろう」は去年も開催されて、とても人気のあったワークショップです。今年も定員以上の参加希望者の方がいらっしゃいました。

ソリの素材となるのは、カラフルなプラスチックダンボールです。長方形のダンボールに切り込みを入れて、先端を尖らせて滑りやすくなるよう組み立てていきます。 型が出来上がったら、ソリの補強を兼ねていろいろな色のビニールテープやシールで装飾をしていきます。 テープの貼り方ひとつでも、それぞれの個性が出てきます。
ソリ自体をロケットに例えたり、テープで猫を描いてしまう作品もありました。
また、色の組み合わせの面白さで、同じ赤色のテープでも、緑色のソリに貼るのと黄色のソリに貼るのでは違った印象を受けます。遊びながらもいろいろな気づきがあります。 鑑賞会をした後は前日に作っておいた特設ゲレンデで、実際に滑り心地を確かめます。 「足は出したほうが良いのか?体は倒したほうが良いのか?」滑り方にも工夫が必要です。だんだんと慣れてくると普通に滑るだけでなく、正座をしてみたり、立って滑ってみたり、あっという間にソリを乗りこなしていました。
自分で作ったソリで遊べる体験は、一段と楽しさも増したのではないでしょうか。

男の子たちはあっちこっちで面白そうな場所を見つけては、ゲレンデを開拓していました。
次回は、3月24日(日)「うまれる!春色たまごをつくろう!」です。
何が生まれるか想像しながら、春らしい可愛らしいモノ作りができそうです。



悠創の丘ws3「キャンドルをつくろう!」

第3回目「キャンドルを作ろう!」が1月19日に開催されました。 今回のキャンドル作りの特徴は、普通の蝋ではなく、蜜蝋を使用しているところです。
蜜蝋キャンドルは見た目にも濃厚なハチミツ色で、お湯で温めると粘土のように形を変形させることができます。

始めにどのようして蜜蝋が作られるのかをスライドで勉強し、学生スタッフの指導のもとキャンドル作りを行ないました。
私も参加させてもらったのですが、いざ形成しようとすると一般的なキャンドルの形のイメージからなかなか離れられません。一方、子どもたちは粘土遊びの延長のようにあっという間に自分の好きな形のキャンドルを作り上げてしまいました。 最後に、キャンドルに火を灯したところで講評会を行いました。
ひとつひとつ力作ぞろいで、きちんとストーリーがあります。
日中に灯したので、灯りを十分に見ることはできませんでしたが、夜に灯すと、キャンドル自体のオレンジ色に火の灯りが写って、さらに幻想的な色が生まれます。その様子は、各自家に持って帰って楽しんでもらうことになりました。 後半は出来上がったキャンドルを実際に灯してみるため、外で雪灯篭作りを行ないました。灯篭作りには、様々な道具を活用します。バケツやボウル、カップやコーン、積み木のように組み合わせると、面白い家のように見えてきます。雪灯篭がぽこぽこと自由なところに出現し、小さな街が出来上がりました。 日常的にキャンドルを使う機会はあまりないかもしれませんが、寒い今の時期だからこそ、なんでもない日にキャンドルの暖かい灯りで夜を過ごしてみるのも良いかもしれません。


次回は、2月11日(月)第4回目「ソリをつくろう!」が行われます。
今回のワークショップ唯一の体を動かす企画です。当日晴れることを祈ります。

〜『共創デザイン室』山新に掲載〜

これまでも、芸工大の産学連携事業の成果は数々、新聞やテレビなどで取り上げていただきましたが、その窓口となっている「共創デザイン室」にスポットを当てていただいたのは初めてです。

振り返ってみると、様々なものが共創デザイン室を通して生み出されていました。
ご紹介が遅くなってしまいましたが、
1月20日(日)の山形新聞に「共創デザイン室」の紹介記事が掲載されました!

共創デザイン室の目的は、地域貢献と学生の社会人力育成にあります。
芸工大のデザイン力を活かして企業を元気にし、地元を盛り上げたい。また、学生たちには企業との取り組みを通して、自分の能力がどのように社会に役立てられるか、社会での問題解決能力を身につけてほしい。
そのため、今年度もさまざまな取り組みが、デザイン学部・芸術学部ともに行われました。


また今現在、共創デザイン室では新たに大きな取り組みが動き出しています。
時期がきましたらブログでもご紹介したいと思いますが、今後ますます面白くなっていくかと思いますので、ぜひ注目していただければと思います。

映像学科で『有機EL紹介映像』制作

現在、次世代照明として高い注目を集めている『有機EL(エレクトロ・ルミネセンス)』。山形県は、その有機ELに関して世界でもトップレベルの研究開発が行われている先進県です。

そのことを広くPRし、特に若い世代に関心をもってもらえるような紹介映像を作りたい、という県からの依頼を受け、映像学科の学生たちの柔軟な発想やアイディアを活かした映像作品が出来上がりました。
映像はアニメ調で、博士が有機ELについてわかりやすく解説してくれます。有機ELを応用した近未来の暮らしの様子も見ることができる等、楽しく学ぶことができます。

この映像は、山形県のホームページで今月から公開しているほか、YouTubeからもご覧いただけます。映像は今後、有機EL製品の展示会等での上映、県内小学校の授業での活用などが予定されています。

動画は7分49秒です。ぜひ山形県内の最先端の取り組みをその目でご確認ください。
■山形県HP
http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110002/sennryakugijutu/yuukiELkontentsu.html

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