共創デザイン室Blog

共創デザイン室の最新情報をお届けします

臨時閉館のお知らせ

大学の夏季休業に伴い、やまがた藝術学舎(共創デザイン室を含む)が下記により臨時閉館となります。
休業期間中のメール等によるお問い合わせについては、8月22日以降のご返答となりますので予めご了承願います。

【臨時閉館期間】
 平成23年8月13日(土)〜8月21日(日)

イベント広場の愛称ロゴ・マークのデザイン

山形の一大イベント「山形花笠まつり」も終わりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
さて、先日、山形市七日町の山形県JAビル隣にイベント広場「ぱ〜くぱ〜く」がお目見えいたしました。
この広場は、旧産業ビル跡地に完成したJA立体駐車場の竣工と同時に設置されたもの。
施設を管理する株式会社山形県JAビジネス様ではこの広場に愛称をつけて市民に親しんでもらおうと公募を実施。
その結果、愛称は「ぱあくぱあく」に決定。
この愛称にふさわしいロゴ・マークのデザインを本学に依頼されました。

共創のテーブル Vol.1 ポジティヴをひきだすデザイン

「東北のうりかたを考える」
2011年7月29(金)13:00〜16:30 共創デザイン室での初イベントとなった「共創のテーブル」。
今回は全体の流れに沿ってご紹介いたします。 まずは会場となった「やまがた藝術学舎」の正門からです。
目に入るのは青い共創のテーブルの旗、色が鮮やかのなのでとても目立ちます。 開始10分前にはぞくぞくと参加者の皆さんが来場されました。
テーブルディスカッションがあるので丸テーブルを囲むように椅子が並んでいます。 参加者のみなさんが席に着いたところで、いよいよセミナーの始まりです。 まずは東北芸術工科大学 共創デザイン室の上原勲室長(専門はプロダクトデザイン)からごあいさつ。 続いてファシリテーターによるレクチャーがスタート。
田中範男教授はマーケティングの視点・坂東慶一准教授はグラフィックデザインの視点から約1時間のレクチャー。 レクチャーの後はしばし休憩です。
東北復興支援機構(TRSO)の「Coffee Aid」スタッフによるコーヒーサービス。会場内に豊かな香りが広がり、セミナーの雰囲気を和やかにしてくれています。
http://coffeeaid.info/index.html

写真は、やまがた藝術学舎のクリエイティブディレクターである中山ダイスケ教授とのスナップ。 休憩時間後はQ&Aコーナーです。 
セミナー告知チラシ中央部の空白に参加者より質問を書いていただき、ファシリテーターがお答えしています。
参加者からは22枚もの質問が寄せられたため、残念ながら全ての質問にはお答えすることはできませんでした。 続きましてグループに分かれてのテーブルディスカッションです。
テーブルディスカッションは以下のステップで進んでいきました。

● Step1
各テーブルの中で課題を見つけて、東北が抱えている今の「問題」を共有します。
● Step2
どうしたらその「問題」を解決できるかアイデアを出していきます。
● Step3
各テーブルごとにまとめたアイデアを発表し全員で共有します。

ディスカッションの中で解決策を見いだせれば理想的ですが、時間がなくまとめきれなくても問題意識を共有し、今後の活動の意識として繋がっていくことが大切です。

各テーブルのメモやアイデアをどこに書き込むかというと・・・大きな紙ではありません。
実はこのテーブル天板自体がホワイトボードになっています!
このテーブルに書き込んでいくのが「共創のテーブル」です。
マーカーの色は4色。一人一色といった使い方をしているテーブルもありました。 ファシリテーターもテーブルを巡回して意見交換に参加。
どのテーブルも熱のこもった議論をしいました。 各テーブルのセッション結果を全体で共有です。
テーブルの代表者に発表していただき、ファシリテーターがコメントをしていきます。
どのテーブルも東北を良くしていこうというアイデアがたくさん盛り込まれていました。
それぞれのテーブルでどんなアイデアが発表されたか、詳しい内容は後程あらためてアップいたしますのでお楽しみに。 発表を行って第一回目の「共創のテーブル」は終了。

参加者のみなさんは、普段話すことのできない立場の人と語り合うことができて大変満足だったとのこと。
3時間半にわたる長丁場のセミナーでしたが、なかには「これでも時間が足りない!」といった積極的なご意見も頂きました。 次回の「共創のテーブル」は来週の8月11日(木)、8月12日(金)の2日間連続での開催。

現在、参加の申込を受け付けておりますので、是非お申し込みください。

デザインカフェ「コミュニティデザインについて」

東北芸術工科大学デザイン哲学研究所のイベントのご案内です。
“コミュニティデザイン”とは、地域に住む人たちが地域の課題を解決するための仕組みづくり。コミュニティデザイナー山崎亮さんを迎え、氏がこれまで携わってきたプロジェクトの紹介を通して、コミュニティをデザインすることの意味について考えていきます。
まちづくりや地域おこし、観光振興などに関わる企業や行政の方々をはじめ、日頃から関心をお持ちの市民の方々の参加をお待ちしております。
仕事帰りにぜひお立ち寄りください。
(参加無料、申し込み不要)

日時:平成23年8月1日(月)18:00〜19:30
会場:東北芸術工科大学 デザイン工学実習棟A2Fギャラリー
講師:山崎亮(studio-L代表/京都造形芸術大学教授)
その他:会場にはコーヒーを用意しています。

セミナー『共創のテーブル』第1回目への参加御礼

本日は、セミナー『共創のテーブル/東北のうりかたを考える』に多くの方々よりご参加いただき、誠にありがとうございました。

今回は、平日の企画にもかかわらず、学生から企業の会長さんまで、立場や年代を越え約40名の方々よりお集まりいただき長時間に渡る熱心なディスカッションが繰り広げられました。

セミナーの様子については改めてご報告いたしますが、まずは参加いただきましたみなさまへ御礼申し上げます。

なお、引き続き8月11日、12日に2日間にわたり、『これまでの家>反省>これからの家』、『エネルギーシフトとモビリティーデザインの新時代』をテーマにセミナーを開催いたします。

ぜひお楽しみに!

臨時閉館のお知らせ

やまがた藝術学舎は学事都合により以下のとおり臨時閉館とさせていただきます。
誠に申し訳ありませんが、ご了承くださいますようお願いいたします。

【臨時閉館日】
7月30日(土)、31日(日)

ラッピングトラック夏まつりキャンペーン出発式

さる7月25日、山形の観光をPRするラッピングトラックの出発式が山形駅西口のイベント広場で行われました。

山形市が山形県トラック協会青年部と連携し、全国を走る11トントラック5台に山形の観光アイテムをラッピングすることで山形の認知度向上と観光PRをねらうもの。
テーマは、「山寺」「蔵王温泉スキー場」「さくらんぼ」「日本一の芋煮会フェスティバル」「山形花笠まつり」の5つ。本学グラフィックデザイン学科の学生と大学院生がデザインを担当いたしました。

当初、3月14日に出発式を予定していましたが、震災の影響により中止。このたび、山形花笠まつりをはじめとする夏まつりイベントを前に、改めて「ラッピングトラック夏まつりキャンペーン出発式」と題して誘客を推進するために行われました。

なお、制作過程や出発式当日の様子などはグラフィックデザイン学科のブログでも紹介していますのであわせてご覧ください。

明日開催のセミナー『共創のテーブル』、参加受付中!

7月29日(金)13:00から開催いたします産学連携セミナー『共創のテーブル』の参加者を引き続き募集中です。
この厳しい環境下でデザインやブランディング、コミュニケーションをいかにビジネスに活かしていくか、様々なバックグラウンドをお持ちの参加者のみなさまとともに解決策を考えてみましょう!

セミナー『共創のテーブル』開催のお知らせ

さきに予告しておりました東北芸術工科大学 共創デザイン室のスタートを記念してのセミナー『共創のテーブル』の内容が確定しましたのでお知らせいたします。

『共創のテーブル』では、共創デザイン室の主幹研究員に就任した4名のデザイナーが、時に第一線で活躍するゲストとともに「デザインは地域の諸問題を解決できるか?」という設問に向き合い、語り合います。

震災後における地域×デザインの可能性を探るセミナー。
みなさんもご参加いただき、ともに新しい東北をデザインしてみませんか?

参加ご希望の方は、共創デザイン室までメール又はファクスにてお申込みください。

【イベント日程等】
「共創のテーブル vol.1ーポジティブをひきだすデザイン」
 日程:2011年7月29日[金]、8月11日[木]、8月12日[金]
 ※ いずれかの日程だけでの参加も歓迎
 時間:13:00〜16:30
 会場:やまがた藝術学舎
 主催:東北芸術工科大学共創デザイン室
 定員:各50名(定員となり次第締切り)

【テーマ概要】
 第1回目(7月29日)「東北のうりかたを考える」
 第2回目(8月11日)「震災前の家>反省>これからの家」
 第3回目(8月12日)「エネルギーシフトとモビリティーデザインの新時代」

当日は一方的なレクチャーとは異なり、業種や産官学の垣根を超えた濃密な議論を経て、東北の産業復興への手がかりとなるアクションプランまでも展望したいと考えています。

詳しくはチラシ(pdf)をダウンロードしてご覧ください。

産官学交流セミナーを企画中(7月20日update)

※7月22日付の記事のとおり実施日程等決定しましたので、こちらの記事は重複を避けるため削除いたしました。

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