共創デザイン室Blog

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「デザインウィーク in せんだい 2011」レポート

昨日(12/13)、「デザインウィーク in せんだい 2011」(12/9〜12/14)に行ってきました。年に1回、「せんだいメディアテーク」で開かれる東北では最大級のデザインイベントです。
東北芸術工科大学ではプロダクトデザイン学科が中心となり、毎年ブース出展させていただいています。
今回の展示では、仙台の企業さんや各種デザイン団体による通常の展示に加え、復興支援関連のブースも設けられていました。 大学の展示コーナーには計12大学のブースが設けられており、国内を始め中国・韓国の大学からも出展されています。日本の大学とアジアの大学におけるデザインに関する取り組みを比較してみるのも面白いかもしれません。

本学の展示は卒業制作の作品を中心に、地元山形の籐家具を制作している企業さんとの産学連携授業の成果品などを展示していました。 取材を終え、山形に帰る頃には光のページェントが点灯し、定禅寺通を綺麗にイルミネーションしていました。

なお、このイベントは、本日(12月14日)が最終日。関心をお持ちになった方は、ぜひ来年の会場を訪れてみてください。

TRSOギャラリーの一時的閉鎖について

12月5日をもちまして会期終了いたしました向井山朋子展「夜想曲/Nocturne」の撤収作業に伴い、東北復興支援機構(TRSO)のギャラリーが一時的にではありますがご見学いただけない状態となっております。

再びご見学いただけるようになりましたらこのブログでもご案内いたしますが、皆さまにはご不便をおかけいたしますこと、なにとぞご了承願います。

なお、産学連携窓口である「共創デザイン室」については、通常どおり業務を行なっておりますので、ご見学等ぜひお越しください。

現地調査@大江町

今日は少しだけ遠出をしてきました。

山形市からクルマで約1時間ほどに位置する大江町に向い、某地区の方々からご相談を受けていた案件に関しての現地調査および地元の代表者の方々とのファーストコンタクトを行ってきました。

現地へは、建築・環境デザイン学科でランドスケープやまちづくりを研究している教員にも同行してもらい、地域の方々のご要望に対する解決策についていろいろと情報交換してきました。

詳しくは、案件がもう少し具体化してから改めてご紹介する機会を設けたいと思いますので、本日はその様子の一部のみご紹介します。

広報誌のための取材がありました

東北芸術工科大学では、年に4回ほどの頻度で広報誌『g・g』(そのまま「ジー・ジー」と読みます)を発行し、広く学内外の皆さまよりご覧いただいています。

昨日はその『g・g』を担当している広報室長と編集者・ライターの方々が「共創デザイン室」を取材していきました。

取材では、ここ1,2年で取り組んだおよそ100件ほどの産学連携プロジェクトの中から広報誌でご紹介するものをセレクト。
その内容について共創デザイン室の担当者から説明をさせていただきました。

発行は年明け1月下旬を予定とのこと。
ご希望の方は大学広報室(TEL. 023-627-2246)までお問い合わせください。

講演会『山形ものづくり考』のご案内

東北芸術工科大学デザイン哲学研究所(山形市/所長 片上義則)では、共同研究会 基調講演「山形ものづくり考」を開催します。
講師には民俗史への造詣が深く宗教学者でもある千歳栄氏(株式会社千歳建設 取締役会長)をお招きし、山形のものづくりの深奥にある東北の風土と精神文化を考察します。
また、山形の伝統数奇屋や侘びの哲学と、その作り手でもある山形職人のものづくりとして旧山形県庁舎文翔館の復原工事を紹介。
東日本大震災後の現代社会が求める新しい哲学について東北の風土をベースに考えていきます。
ものづくりに関わる方々に関わらず、広く市民の皆さまのご聴講をお待ちしております。

◎デザイン哲学研究所 共同研究会 基調講演「山形ものづくり考」概要
日時:平成23年12月16日(金)17:30〜18:40
会場:東北芸術工科大学 本館407講義室(山形市上桜田3-4-5)
定員:先着150名/参加無料/申込み不要(配付資料は部数に限りがございますので、ご了承ください。)
講師:千歳栄(株式会社千歳建設 取締役会長)

お問い合わせ:東北芸術工科大学デザイン哲学研究所(山形市上桜田3-4-5/TEL:023-627-2307)

松島・円通院紅葉ライトアッププロジェクト終了

本学が連携・サポートして開催された松島・円通院の紅葉ライトアップは
11月23日をもって終了しました。
このたび来場者数が確定したとのことで、ご紹介いたします。

会期:10月29日〜11月23日(26日間)
総入場者数:33,600人(1日あたり1,292人)

関係者のお話では、昨年度の入場者数は30日間の会期で46,000人余り。今年は当初、震災の影響が懸念されていましたが、初日から1,000人を上回る来場者を迎えることができたことのこと。
紅葉の進み方が例年よりも遅かったため、会期後半でも紅葉を楽しむことができたことから、まずまずの成果だったのではないかとのことです。



向井山朋子展『夜想曲/ Nocturne 』会期延長について

共創デザイン室が入所している「やまがた藝術学舎」で開催されてる
向井山朋子展『夜想曲/ Nocturne 』の会期延長のお知らせです。

当初11月27日(日)までを会期としておりましたが、
展示を12月5日(月)まで延長することになりました。

開館時間は午前9時から午後5時まで。
お見逃しの方はこの機会にご鑑賞ください。

※11月29日(火)は休館日となっています。

デザイン哲学研究所 共同研究会開催のお知らせ

東北芸術工科大学デザイン哲学研究所では、下記により「共同研究会」を開催します。
学生および一般の方々にも公開で実施いたしますので、ぜひご参加ください。
なお、会場等詳細については改めてご案内します。

日時:2011年12月16日(金)17:30〜19:30
会場:東北芸術工科大学本館(教室調整中)
テーマ:『東北・山形における精神文化を基盤にした新たなものづくりや価値創造を考える』
講師等:
 基調講演/千歳栄(株式会社千歳建設取締役会長)
 パネルディスカッション/千歳栄(前掲)、久保雅義(京都工芸繊維大学大学院教授)、
 齋藤学(山形大学准教授)、片上義則(デザイン哲学研究所長)、植松豊行(サスティナブル
 デザイン研究センター長)、竹内昌義(本学教授)、柚木泰彦(本学准教授)

松島円通院 紅葉ライトアップ2011へ行ってきました

以前ご紹介いたしました、宮城県松島町にある円通院の紅葉ライトアップへ行ってきました。
夕方早目に大学を出発し、18時過ぎに現地へ到着。道中、山形・宮城県境の笹谷峠では路肩にうっすらと雪が積もっていて、ハンドルを握る手にも緊張感が。
ライトアップのイベントに大学がタイアップを始めたのが今年で2回目。昨年も拝観してきましたが、あっという間に一年が過ぎた感じがします。

スノーピーク本社訪問記

先週、11月18日〜19日の2日間で、2009年にプロダクトデザイン学科が「産学共創プロジェクト」でお世話になったスノーピークさんの本社新社屋(2011/4月完成)を見学・情報交換会を行ってきました。
工場と本社機能そして直営店のある新社屋は敷地面積は5万坪。
直線的な建物で一面ガラス張りです。ガラスに景色が反射して自然に溶け込むようになっているそうです。
この建物は2011年度のグッドデザイン賞を受賞されています。 クリエイティブルーム・工場とアフターサービスの見学をさせていただきました。クリエイディブルームの天井が高く、開放的な空間でした。所々にさり気なく世界の名作チェアが置いてあります。 産学共創プロジェクトでお世話になった開発者の方からは、スノーピークの歴史や製品についてレクチャーを受けました。
見学の後は本社に隣接する広大な敷地でのキャンプを体験。キャンプ用具のレンタルも行っており、手ぶらでキャンプすることができます。

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