産学共創プロジェクト〜卒業研究〜Vol.1
2012.03.07
プロダクトデザイン学科の片上義則ゼミ及び上原勲ゼミの有志7名が、東北パイオニア株式会社様との連携により「20XX年の未来の製品のデザイン開発」をテーマに、同社の持つ様々な技術を活かしどのような製品開発が可能か、若手開発担当者の方々と二人三脚で検討し、1年間をかけて卒業研究テーマとして取り組んできました。このたび、それぞれのメンバーが新ジャンルを開拓するデザイン開発を行い、卒業制作展(2/14〜2/19)で発表を行いました。産学共創プロジェクトはこれまで主に3年生を対象とした授業(製品デザイン演習・半期科目)で行ってきており、卒業研究での産学連携の取り組みは、今回が初の試みとなりました。1年間のまとめとしてプロジェクトの流れをご紹介いたします。
≪卒業研究前期≫
・2011年5月中旬〜下旬―企業説明会&工場見学―
産学プロジェクトのキックオフとして社員の方々をお招きして、企業説明や製品、開発技術のレクチャーを受けました。その中では、同社が独自に開発したHVT(Horizontal-Vertical Transforming)方式のスピーカーを使用したデモ演奏も行われました。その後、実際に製造現場である工場を見学。天童本社・米沢事業所にて有機ELやメカトロ製造ライン等を見学させていただきました。
・6月〜8月―コンセプト・アイデア展開&報告会―学生によるメカトロ・有機EL・スピーカーの三部門の技術を活かしたデザイン開発のコンセプト・アイデア展開を行い、7・8月に1回ずつ学生から社員の方々に進捗状況を報告する報告会を行いました。 Vol.1はここまで・・・.Vol.2へつづく。

夕食では出展企業から LV-1.0 開発者チームの歓迎会を開いていただきました。
夕食を終え、午前1時頃にようやく準備が完了。
そして、あっという間に時間が過ぎ夕方に・・・。
しばらく間が空いてしまいましたが、アメリカ・ラスベガスでの CES2011 出展のレポートを再開いたします。
車からホテルへ荷物搬入です。駐車場からホテルまで4、5回往復して荷物を搬入します。出展関係者が一斉にエレベーターを利用するため、なかなか乗り合わせが難しく、やっとのことで作業開始です。
国見町のシンボル、桃の花のように「しなやかで強く育ってほしい」という願いを込めてデザインしました。
セミナー1「エコリノベーション・ワークショップ」のひとコマ
芸工大近くにある「山形エコハウス」には、企業、金融、行政、一般・学生など40名を超える方々が早朝9時より集まり、熱気あふれる討論が展開されました。
これまで何回かご紹介している企画構想学科、田中ゼミと安藤煙火店さんとのコラボ企画の成果の一つである、「雪と炎の饗宴/蔵王名物花火」が2月4日(土)に蔵王温泉スキー場、上の台ゲレンデで開催されました。


