共創デザイン室Blog

共創デザイン室の最新情報をお届けします

「やまがたchannel」完成試写会

ご紹介が遅くなってしまいました。
今年の4月にも紹介いたしました、本学映像学科2年生が山形県との官学連携プロジェクトとして制作した映像作品が、山形県インターネット放送局「やまがたchannel」で、いよいよ公開となります。

▼過去記事
2012/04/19『山形県インターネット放送局映像制作スタート』
http://blog.tuad.ac.jp/_kyoso2/index.php?ID=98&cID=3


先月、その完成試写会が行われました。

「松島紅葉ライトアップ2012」@松島町・円通院(10/31テレビ放送)

本学が産学連携プロジェクトとして関わっている「松島紅葉ライトアップ2012」のテレビ放送のご案内です。

「山形エクセレントデザイン展〜やまがたデザインの今〜」をやまがた藝術学舎にて開催いたします

山形デザインコンペティション実行委員会主催、先ほど、ブログでご紹介しました「やまがたデザイン相談窓口“D-Link”」共催により、「山形エクセレントデザイン展〜やまがたデザインの今〜」をやまがた藝術学舎にて開催いたします。 特設HP:http://www.yrit.pref.yamagata.jp/yxdesign/exhibition/home.html

開催期間:平成24年11月23日(金)〜12月22日(土)9:00〜17:00 ※12月の日曜日は休館
  会場:東北芸術工科大学やまがた藝術学舎(山形市松見町17-1) 開催内容
<展示会>
(1)山形エクセレントデザイン受賞製品の展示
(2)やまがたデザインの担い手たち
(3)共創デザイン室の展示

<イベント> 
(1) つくる・あそぶ・ときめく こどもデザイン広場♪
(2)「デザインハウス」がやってくる!
(3)エクセレント製品体験講座
(4)デザインサロン
(5)デザイン相談受付

展示会では県内の素晴らしい製品、県内でご活躍されているデザイナーが紹介され、イベントでは小さなお子さんから、大人の方まで身近にデザインに触れる企画が目白押しです。11月末から12月はやまがた藝術学舎がデザイン一色になります。
是非、ご来場ください。

「やまがたデザイン相談窓口“D-Link”」の創設

このたび、本学共創デザイン室、山形県並びに山形県工業技術センター、NPO法人山形県デザインネットワークでは、3機関が連携を強化し、それぞれの強みを活かして県内企業のデザインに関する様々な相談を受け、支援する体制の充実を図ることを目的として「やまがたデザイン相談窓口“D-Link”」を創設しました。 ・構成機関
東北芸術工科大学共創デザイン室
      (山形市松見町17-1 TEL 023-674-8650)
山形県工業技術センター
      (山形市松栄2-2-1 TEL 023-644-3222)
特定非営利活動法人山形県デザインネットワーク
      (山形市七日町2-7-10 ナナビーンズ2F TEL 023-615-7118) ・活動内容
1.県内企業からのデザインに関する相談への連携した対応
2.デザインに関する情報の共有・発信
3.各構成機関が行う事業への横断的な協力

各構成機関で随時相談を受けており、相談内容によりD−Link内で連携して対応いたします。

「新献血ルーム」OPEN

山形県赤十字血液センターからの委託により、昨年度から進められていた「新献血ルーム内装デザインプロジェクト」が完了し、先日、開所式が行われました。 これまで県民会館内にあった旧献血ルームが手狭になったことから、山形市香澄町2丁目の山形センタービル内に移転。そこで新たにOPENしたのが、「献血ルームSAKURAMBO(さくらんぼ)」です。
その内装デザインを、本学プロダクトデザイン学科の早野准教授が担当しました。また、若者の視点を反映させるため、担当教員の指導のもと、プロダクトデザイン学科の学生たちがこのプロジェクトに参画しました。


↓やまがた藝術学舎の共創デザイン室を使って、作業をしている学生たちです。献血ルームの内装モデルを作っています。
↓そして、こちらが完成した献血ルームの様子です。
山形献血ルームは、山形の雄大な自然、そこから生まれる伝統、工芸、文化、そして、「ありがとう」の心を感じられる献血ルームを目指しています。
そのため、内装デザインは、献血者や血液センター職員が利用しやすく、かつ親しみの持てる、地域の特色を活かした空間の提案が行われました。
献血ルーム内の格子、受付カウンター、建具などには、山形産の金山杉を使用し、紅花で染色した月山を象った織物が施されています。色調のイメージは土や草のアースカラー。室内全体がナチュラルカラーで統一され、心和む空間となりました。



さらに今回は、献血ルームのロゴマークも制作しました。 プロダクトデザイン学科の学生のアイディアを基に、共創スタッフもブラッシュアップに加わりました。現在、献血ルームのCMやHPに、早速このロゴマークが使用されています。


お時間のある際には、ぜひ一度足をお運びいただき、実際にこの空間でくつろいでみてはいかがでしょうか。

『Meet My Project 2012 Paris』

プロダクトデザイン学科の上原勲准教授が、パリで開催された「Meet Project 2012 Paris」に出展されました。その様子をご紹介いたします。 『Meet My Project』はデザイナーと企業、製造メーカーを結ぶ新しいスタイルの展覧会です。
主催者はパリ在住のイタリア人デザイナーFrancesco Pirrello(フランチェスコ・ピレロ)氏。多くの製造業やマスコミ、アートディレクターや企業を招待し、新たなデザインネットワークを構築することを目的として、2010年にパリでスタートしました。

年2回の開催で、9回目となる今回の展示会は、インテリア&デザイン関連の見本市『メゾン エ オブジェ』と開催を同じくして、パリのGaleries LafayetteグループのBHV Department Store にて開催されました。会場デザインは、フィリップ・スタルクとともに多くのプロジェクトに参画し、工業デザインやインテリア、家具などを手掛ける今注目の女性デザイナーMatali Crasset(マタリ・クラッセ)が担当しています。


会場の様子です。


この展覧会の特徴のひとつは、出展デザイナーを少人数に抑えていることです。それによって、デザイナーはメディアや製造者と密接なコミュニケーションがとることができ、見る人は製品を間近に、よりリアルに感じることができます。
写真の様子からも、デザイナーと来場者が積極的にコミュニケーションを図っている様子が伺えます。今回出展した『Y-RE:C』もとても良い反応をいただきました。 今回、上原准教授が出品された作品は、産学連携活動によって生まれたものです。
『Y-RE:C』(ワイ・レック)
自動車のリサイクルパーツを使用したデザイン提案。
廃車になった自動車のハンドルを座面、シートベルトを座面カバー、エアバックをクッションとして活用した「スツール(背もたれのない椅子)」を開発。工具なしで一人で組み立てることが可能。株式会社山形県自動車販売店リサイクルセンター及びNPO法人山形県自動車公益センターと連携により開発を行いました。 サイトはこちらになります。
http://www.meetmyproject.com/

『柳宗理のデザイン』回顧展のお知らせ

山形市内で始まったデザイン展および会期中に開催されるギャラリートークをご紹介します。

省エネ建築診断士養成講座のご案内

この講座では、山形県と本学が共同で開発した、世界最高水準の省エネ性能を備えた山形エコハウス(山形市上桜田)を教材にしながら、ドイツ省エネ住宅のスタンダード「パッシブハウス」について理解を深めます。 一般社団法人パッシブハウス・ジャパン(PHJ)のカリキュラムに基づいた講習を2日間の短期集中で行い、欧州エネルギーパスの考え方、建物の熱損失計算方法、気密性能と通風の必要性や、効率良く建物の省エネ性能と居住性を高める方法を学びます。 また、本セミナーの要点を集約し、PHJがプロデュースした新ソフト「建もの燃費ナビ」のデモンストレーションも行います。 最終日には検定試験を実施し、合格者には省エネ建築診断士の資格が認定されます。 【概要】
●日程=2012年11月29日(木)13:00〜17:00/30日(金)9:00〜16:00
●講師=森みわ(本学客員教授/ PHJ代表理事)、松尾和也(PHJ理事)
●会場=本学講義室・山形エコハウス
●対象=個人・法人を問わずどなたでも
●定員 100名(最少開講人数30名)
●受講料=一般20,000円(認定試験料含む/合格者は別途登録料6,000円が必要)
 PHJ賛助会員8,000円(1社につき3名まで適応。診断士登録料はIDカード発行実費の
み3,000円)
●申込締切日=11/8(木)
東北芸術工科大学生涯学習プログラムでは、昨年にひきつづき資格取得講座として「省エネ建築診断士養成講座」を開講いたします。
これからの時代を考えた建築設計に携わる方などの受講をお薦めします。 ●詳細・申し込み・問い合わせ
http://www.tuad.ac.jp/plusart/program/certification/index.html#n035

村山ものづくり価値創造支援事業(追加)募集

山形県内のものづくり企業等を対象として山形県が実施している異業種交流研究会「村山インダストリー倶楽部」の会員を対象とした開発支援補助事業について、現在追加募集が行われています。 インダストリー倶楽部会員企業がグループを組織し、付加価値の高い新商品を開発するための企画・設計、試作品開発等を行うものに対し、事業費の2分の1、最大30万円までを補助するものです。(採択予定は2件) 制度の詳細及び村山インダストリー倶楽部への加入についてご不明の点は、実施主体の山形県村山総合支庁産業経済企画課までお問い合わせください。

聖地湯殿へ向かう祈りの道… 玄海古道登拝ガイドマップが完成しました



玄海古道マップはこちらからダウンロードできます。

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